外国為替市場で一時、1ドル=150円台まで円安が進んだことに対し、経済界のトップが為替介入にはタイミングが遅すぎると厳しく指摘しました。
日本商工会議所 小林健会頭:「介入のタイミングというのがある。ちょっとタイミングを逸した感があるかなという気がする。今となってこの150円でせめぎ合うというのは、私の過去の経験から言ってもtoo late(遅すぎ)であってね」
小林会頭はこのように批判したうえで、中小企業にとって資材費や光熱費高騰の半分以上は為替だとして、国が為替相場に対して1回や2回はまなじりを決して立ち向かってみても良かったと思うという考えを示しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp