夢の「配当生活」を達成&目指している個人投資家の「銘柄選びのポイント」や「保有銘柄」を公開!高配当株! この動画では、今年から始まった新NISAで投資するのに適した高配当株をピックアップ。

【個人投資家】夢の「配当生活」を送る“億り人”3人を
直撃! サラリーマンの年収並みの配当収入を得る個人
投資家の「銘柄選びのポイント」や「保有銘柄」を紹介!
2023年7月27日公開(2024年1月18日更新)
ザイ・オンライン編集部
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夢の「配当生活」を達成&目指している個人投資家の「銘柄選びのポイント」や「保有銘柄」を公開!

発売中のダイヤモンド・ザイ9月号の大特集は「新NISAで買うべき【高配当株】125」! この特集では、来年から始まる新NISAで投資するのに適した高配当株をピックアップ。「この先10年減配しない『10年配当株』」「全上場銘柄のうち、配当利回りが高い株トップ100」「値上がり益も期待できる高配当株」などのジャンル別に紹介するほか、高配当株の正しい選び方や”億り人”の夢の配当生活も取り上げているので、投資の参考になるはずだ。

今回はこの特集から、サラリーマンの年収並みの配当収入を得ている”億り人”3人をピックアップした記事を公開!
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年間配当金が500万円超の個人投資家・うち子さんの実例を紹介!
東京エレクトロンで成功し、現在はENEOS、武田薬品などを保有!
「高配当株に投資し、株の配当金だけで生活するのが夢」という人は多いのではないだろうか。ここでは、それを実現している個人投資家3人に、投資手法や保有銘柄などを聞いた。

うち子さんのプロフィール
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 最初に登場するのは、資産1.3億円で直近の年間配当金額が約515万円という個人投資家のうち子さんだ。うち子さんは家族みんなが投資家という投資一族の出身。

「私の父は、高配当株が大好きな投資家で『アテにならない値上がり益より、ずっともらえる配当だ!』というタイプ。そんな父に勧められ、2011年から株式投資を始めました」(うち子さん)
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 最初は200万円を元手に、株主優待目当てで数銘柄に投資。その後、数年間ほったらかしているうちに“アベノミクス”が到来。気が付くと、資産価値が200万円から2000万円に膨れ上がっていたのだとか。

 そこで、うち子さんは「これだけあれば配当で稼げる」と考え、本気で銘柄選びを開始。ダイヤモンド・ザイなどを読み、そこに掲載されていた東京エレクトロン(8035)に目を付けた矢先、今度は“アップルショック”(※米国のアップル社の業績不安に端を発した、2019年1月の世界的な株価急落のこと)が襲来!

「ここで、すかさず2000万円を投入して東京エレクトロンを買いました。当時、東京エレクトロンの配当利回りは5%あり、『これで毎年100万円も配当金が入ってくるんだ!』と大興奮でした」(うち子さん)

 その後、東京エレクトロンをホールドしながら信用取引でデイトレードをしたり、値がさ株を逆張りでスイングトレードしたりするうちに資産が増えていき、現在の資産は約1.3億円に。

「私は、父と違って値上がり益も狙いたいと考えていますが、銘柄は配当株を選びます。仮に、売買で失敗しても配当金が入ってくるので、精神的に追い込まれない投資生活を送ることができるんです」(うち子さん)

うち子さんの銘柄選びのポイント
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連続増配株に注目する個人投資家・夢の配当生活さんの実例を紹介!
割安な商社株への投資で、配当だけでなく値上がり益もゲット!
夢の配当金生活さんのプロフィール
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 続いて紹介する個人投資家は、夢の配当生活さん。先ほどのうち子さんと同じく、投資歴12年にして資産は1億円を突破。直近の年間配当金額は約235万円だ。

「利益を着実に出す“再現性の高い投資”を求めて、経済学者ジェレミー・シーゲルの『株式投資の未来』を読んだのが、高配当株投資の始まりです」(夢の配当生活さん)

 配当を出す株の中でも、連続増配株で配当を再投資する方法に”再現性の高さ”を感じ、2021年から実践。すると、順調に資産が増加したという。
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「特に、三菱商事(8058)などの商社株が、資産1億円達成に貢献。2020年以降、バフェットの投資により商社株の割安度に注目が集まるなか、私も安定した増配などを理由に購入し、値上がり益もガッチリ取りました!」(夢の配当生活さん)
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商社株で値上がり益もガッチリ!
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 ただ、増配実績や割安度だけでなく「高い成長性」も欲しいのが本音。「高配当で高成長の銘柄は米国に多いので、為替変動が落ち着いたら、米国株の保有比率を高めていきたいです」(夢の配当生活さん)

個人投資家・ペリカンさんの実例を紹介!
塩漬けの任天堂が高配当株に変身し、念願のFIREを実現!
ペリカンさんのプロフィール
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 最後に登場するのは、資産2億円の個人投資家・ペリカンさんだ。以前はサラリーマンだったペリカンさんだが、2019年にFIREを達成し、専業投資家になっている。

「もともと値上がり益狙いの投資をしていましたが、塩漬けで1000株保有していた任天堂(7974)の配当が、業績回復で急増したことをきっかけとして、高配当株の魅力にハマりました。任天堂の年間配当は、2016年には15万円程度でしたが、2019年には80万円超に。配当株は、含み損があっても確実にお金がもらえるのが魅力ですね」(ペリカンさん)

ナンピンで保有株を10倍に増やした後に増配続き!
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 資産が5000万円になった頃から、金融資産のほとんどを高配当株に移行。配当は再投資し、給料も生活費を除いて投資に回したという。「配当金を再投資すると、雪だるま式に増えていきます。銘柄はPBR1倍以下、PER10倍以下、業績横ばい以上、増配傾向で利回り4%程度を基準に選んでいます」
【※「10年配当度」の詳細を紹介した記事はこちら!】
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