ワンダーバイナリーは、バイナリーオプションの取引をサポートするツールとして注目されています。
その特徴として、たとえ勝率が低くても負けないとされるサインツールが挙げられ、2000万円の利益を目指せると謳われています。
このような魅力的な情報がセールスページに記載されていますが、果たして本当にそのような利益を得ることができるのでしょうか?
特商法に基づく情報
ワンダーバイナリーの販売事業者は株式会社Be honestで、所在地は東京都港区浜松町にあります。
しかし、調査によるとこの住所はバーチャルオフィスであるレゾナンス浜松本店のようです。
このことから、実際の事業運営がどのように行われているのか疑問が残ります。
和田島ひろしのLINEと動画
和田島ひろしのLINEを追加すると、彼からのメッセージが届き、第1話の動画を見るように案内されます。
動画では、和田島が登場し、セールスページに書かれている内容を繰り返し説明しています。
しかし、バイナリーオプションのメリットばかりが強調され、デメリットについては一切触れられていないため、その信頼性には疑問が残ります。
和田島ひろしのプロフィール
和田島ひろしは31歳で起業し、2020年以降は一人社長として活動しているとされています。
しかし、ネットで彼の情報を検索しても、具体的な実績や信頼できる情報は見当たりません。
収益の画像なども簡単に加工できるため、彼の主張を鵜呑みにするのは危険です。
バイナリーツールに対する注意喚起
金融庁はバイナリーオプションによる多額の損失被害について注意喚起を行っています。
バイナリーオプションは一見簡単そうに見えますが、実際には予測が難しいため、安易に手を出すべきではありません。
このような状況で、なぜバイナリーオプションを薦めるのか、その理由は不明です。
返金保証の実態
ワンダーバイナリーでは、運用開始後3か月経過しても利益が出なかった場合、システム費用を全額返金するとされています。
しかし、50回以上の取引履歴が必要であり、実際に利益が出ない確率は非常に低いため、実質的な返金保証はないに等しいと言えます。
ワンダーバイナリーのまとめ
和田島ひろしとワンダーバイナリーについて調査した結果、以下の点が明らかになりました。
バイナリーのサインツールには信頼性が欠ける
和田島ひろしには客観的な実績がない
バイナリーオプションを薦める行為は悪質である可能性が高い
バイナリーオプションで本当に利益を得られるのであれば、そのツールを他人に売る必要はありません。
自分で稼げば良いからです。
以上のことから、ワンダーバイナリーの購入はおすすめできません。