【日経225の日足チャート分析】
(2025年10月20日 15時45分時点の情報をもとにお伝えします)
日経225は49185.50で取引を終えました。前日比プラス1603.35、上昇率はプラス3.37%です。ギャップ気味に切り返して年初来高値圏へ再浮上、強い買い戻しが優勢となりました。
テクニカル分析です。
まず移動平均線。終値は5日線47913.07、25日線46260.61、75日線43057.29のいずれも上に位置し、3本は右肩上がりを維持。短中期トレンドともに上向きで、5日線からの上方乖離は拡大しました。
次にボリンジャーバンド。価格は上限バンドに沿って推移し、バンド幅は再拡大。トレンドフォローの上昇が続く一方で、上限タッチ後は短期的な振り落としに注意が必要です。
最後にRSI。短期RSIは59.50、長期RSIは69.88。過熱一歩手前の強気圏で、上値追いと押し目の往来になりやすいバランスです。
本日の動きの背景です。
海外株高と円安進行が輸出株を押し上げ、先物に主導された買いが現物にも波及。高値圏の戻り売りを吸収しつつ、好需給を背景に上げ幅を拡大しました。
明日の見通しです。
上値の目安は49350から49500、抜ければ50000が次の節目。下値の目安は48700(本日の下ヒゲ近辺)と48250(今日の安値)です。5日線近辺への押しは押し目候補ですが、上方乖離が大きいだけに寄り付きの反動安には注意したいところです。
予想レンジは48250から49500です。
短期は過熱手前ながらトレンドは強く、基本スタンスは押し目買い優位。ギャップダウンで始まる場合は48700前後の下値サインの有無を確認してから追随するのが良さそうです。
以上、日経225の分析でした。
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