日本の金利上昇が続き、銀行の利鞘(預金金利と貸出金利の差)が広がって利益が増えると想定するなら、「日本の銀行株をまとめて買う」手段として最もわかりやすいのはETFです。銀行セクター特化の投資信託はほとんどなく、選択肢はETFが中心になります。代表例は、①1615(TOPIXの銀行業に連動し、メガバンクから地銀まで幅広く分散する定番)、②315A(配当利回りの高い銀行株を重視する高配当型)、③395A(地銀中心に改革・効率化銘柄を運用会社が厳選するアクティブ型)。いずれも東証上場で楽天証券・SBI証券で購入でき、新NISAの成長投資枠の対象です(つみたて枠は対象外)。一方で、金利が上がらない/急上昇で景気が冷える/不良債権が増える/相場全体が下落する、といった局面では値下がりしやすく、セクター集中のリスクがあります。資産の一部(例:10〜20%)に留め、TOPIXや全世界株などと併用して分散するのが基本です。買い方は、口座開設→NISA申込→入金→銘柄コード検索→指値または成行で注文。分配金やコスト、最新価格は証券会社の画面で必ず確認しましょう。
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