#ディズニー #赤字国債 #経済 #解説
動画の内容の補足
そもそも国債は通貨発行の記録でしかありません。利子の支払いがあるから借金のように感じるかもしれませんが、国債発行以外にお金を増やす方法がありません。利子が問題ならば無利子にして日本銀行に買い取らせれば済む話です。お金が足りないなら発行すればよい。そのためには国債を発行して発行量の記録を残す。ただそれだけです。ディズニーに例えると、アトラクションやショップを利用するためには入場券が必要です。だから入場券がお金と同じ意味を持ちます。しかし、入場券の発行が借金とはなりません。現実社会で国債を銀行が買い取る必要があるのは、利子によって銀行や資産家に利益を与えるためだけだと考えています。
動画の内容
入場券の発行枚数の記録を借金といいます。
入場券が足りなくなるとディズニーは園内の印刷部門に入場券の印刷を指示します。
夢の国では入場券は再利用されるので入場券が何枚流通しているのか記録されます。
アトラクションの数や規模が大きくなると多くの客を入場させる必要があるので入場券の発行数も多くなります。
そうなると次第に入場券を多く持った金持ちが増えてきます。
そこで、追加で入場券を発行する場合に印刷するよりも余った入場券を借りた方が効率的です。
そのため印刷指示書と余った入場券を交換して使用予定のない入場券を効率利用します。
日本社会ではこの手続きを赤字国債の発行と呼びます。
入場券が増えて喜ぶのは客です。
しかし、国民は政府に借金の返済、つまり入場券の削減を求めます。
日本政府は国民の要望通りに行動しているので、お金を減らせと言いつつお金をよこせ、と矛盾している国民が間違えています。
今回の内容をまとめます。
音楽:『青空空港』byかずち
VOICEVOX:四国めたん