【FX為替相場予測＆解説】4/10 ドル円 「ドル円急騰」でも実はシナリオ通り？
ドル円が急騰しました。
きっかけはトランプ大統領の「報復措置を取っていない国には90日間の一時停止期間を与え、相互関税は10％に引き下げる」との発言。
これに反応してドル円は大きく上昇、同時にS&P500も急騰しました。
しかし、相場は混乱しているように見えて、実は意外とテクニカル通りに動いています。
ドル円もS&P500も、いずれもゾーン下限のトレンドラインでサポートされて上昇し、上限のラインでしっかりレジスタンスされている。
つまり、強烈なファンダメンタル材料があっても、チャートのルールはやはり効いているという好例です。
今後の予測ですが、注目すべきは、ローソク足の実体がゾーン上ラインを抜けてきていること。
これは相場が崩れる前兆とも言えます。
現在は上に抜けるか、下に崩れるかの重要な局面。今後は、方向感が明確になるまで無理なトレードは控え、じっくりと相場の転換点を見極めましょう。
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