NISAで積立を続けて、口座の残高が1,000万円・3,000万円・5,000万円になったとき、増え方はどう変わるのか。月5万円の積立(1年60万円)は、残高1,000万円なら6%、3,000万円なら2%、5,000万円なら1.2%にしかなりません。
この動画では、値動きを「積立◯か月分」(動いた金額÷毎月の積立額)に直して、オルカンの2026年の実際の値動きと、世界の株の指数(円建て・配当込み)25年分で計算しました。残高3,000万円の人が、あと10年積立を続けた場合と止めた場合の差も出しています。
▼ この動画でわかること
・1年分の積立が残高に占める割合は、残高1,000万・3,000万・5,000万円でどう変わるか
・2026年3月のオルカンの下落(2/26→3/31で−7.3%)は、残高別に「積立何か月分」だったか
・世界の株の指数25年分で見た「ふつうの1年」と「悪い1年」
・値上がりが1年分の積立を上回るのは、残高いくらからか
・残高3,000万円から10年、積立を続けた場合と止めた場合の差
・積立をやめる時期を、何で決めるか(語り手の考え)
📺 あわせて見たい
・月3万円を20年積み立てたときの、良い場合と悪い場合の幅(今回と同じ指数データ)
・オルカン高配当と高配当投信4本の中身・手数料の比較
・旧NISAの口座や投資信託は、12月で終わったあとどうなるか
・積み立てているNISA口座を、乗っ取りから守る設定
🎬 目次
00:00 1年分の積立は、残高の何%か
01:08 はじめに
02:05 A 物差し① 割合=1年分の積立÷残高
02:33 物差し② 積立◯か月分
03:20 B 今年のオルカンを「積立◯か月分」に直す
03:52 3月の下落と、4月の回復
04:40 残高1,000万円だと景色が違う
05:30 C 世界の株の指数25年分
05:56 ふつうの1年・悪い1年・逆転する残高
06:27 いちばん悪かった1年
07:13 D 続けた場合と、止めた場合(10年)
08:17 悪かった5年の中身
09:14 E 積立は、いつまで続けるか
10:08 換算表の見方
10:36 まとめ
📊 換算表(単位:万円)
積立額・残高|1年分の積立の割合|今年3月の下落(積立◯か月分)|ふつうの1か月の動き|悪い1年(10回に1回)|10年続けた差(悪い/真ん中/良い)
・月3万円 1,000万円|3.6%|−73(24か月分)|±36|−155(52か月分)|298/647/1,004
・月3万円 3,000万円|1.2%|−219(73か月分)|±108|−465(155か月分)|298/647/1,004
・月3万円 5,000万円|0.7%|−364(121か月分)|±180|−775(258か月分)|298/647/1,004
・月5万円 1,000万円|6.0%|−73(15か月分)|±36|−155(31か月分)|496/1,078/1,674
・月5万円 3,000万円|2.0%|−219(44か月分)|±108|−465(93か月分)|496/1,078/1,674
・月5万円 5,000万円|1.2%|−364(73か月分)|±180|−775(155か月分)|496/1,078/1,674
・月10万円 1,000万円|12.0%|−73(7か月分)|±36|−155(16か月分)|993/2,156/3,347
・月10万円 3,000万円|4.0%|−219(22か月分)|±108|−465(46か月分)|993/2,156/3,347
・月10万円 5,000万円|2.4%|−364(36か月分)|±180|−775(78か月分)|993/2,156/3,347
※ 今年3月の下落=オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))の基準価額 2026/2/26→3/31(−7.3%)
※ ふつうの1か月(動いた幅の真ん中 3.6%)・悪い1年(どの月から数えた1年の、悪いほうから10回に1回=−15.5%)・10年続けた差=MSCI ACWI(円建て・配当込み・ネット)の月末値(2000年12月〜2026年9月)で語り手が計算
※ 10年続けた差=毎月末に積立を続けた分の10年後の評価額。起点を1か月ずつずらした190通りの最小・真ん中・最大。いちばん悪い10年では、積み立てた合計(月5万円なら600万円)を下回りました
※ 残高はすべて世界株で持っていた場合。手数料・税金を含みません。指数はオルカンの成績ではありません。将来の結果を示すものではありません
📝 動画の中の主な数字
・オルカン 2025年末→2026/10/15:+13.4%(残高3,000万円なら+403万円=積立81か月分)
・2026年に値段が出た190日のうち、前の日から1.2%以上動いた日:30日(4/14 に2月の高さを回復)
・指数の12か月の動き(298通り):真ん中+12.5%/4回に1回はマイナス/いちばん悪い1年は2007年12月末→2008年12月末の−53.1%
・真ん中の1年の値上がり(残高×12.5%)が月5万円の積立1年分を上回るのは、残高 約480万円から
・2007年5月末からの5年:もとの残高3,000万円→1,600万円(積立を止めた場合)/同じ5年の積立300万円→266万円
❓ よくあるご質問
Q. 残高がいくらになったら、積立はやめていいですか?
A. 動画の計算で分かるのは、残高が増えるほど1年分の積立の割合が小さくなる、ということだけです。積立が生む金額そのものは、残高の大きさに関係なく同じでした。語り手は「やめる時期は相場ではなく、生活費を引き出し始めるときなど暮らしの側で決める」と考えていますが、特定の売り買いをお勧めするものではありません。
Q. 真ん中の1年が+12.5%なら、これからも毎年12%くらい増えますか?
A. いいえ。2000年12月〜2026年9月の円建ての指数には、円安と株高が重なった時期が入っています。4回に1回はマイナスで終わり、いちばん悪い1年は−53.1%でした。将来の利回りとしては使わないでください。
Q. 積立を止めることと、残高を売ることは同じですか?
A. 別の決めごとです。積立を止めても、それまでの残高は値動きの中に残ります。どの順番でどれくらいずつ引き出すか(取り崩し)は、別の回で計算します。
🏛️ 出どころ(2026年10月16日確認)
・三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」 https://www.am.mufg.jp/fund/253425.html (設定来の基準価額データ・2026/10/15まで)
・MSCI「MSCI ACWI Index」ファクトシート https://www.msci.com/documents/10199/255599/msci-acwi-net.pdf
・指数:MSCI ACWI(オール・カントリー・ワールド・インデックス)円建て・配当込み(ネット)月末値をもとに作成
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※ 本動画は情報提供を目的としたもので、特定の商品の購入・売却を勧めるものではありません。投資の判断はご自身でお願いします。












