SNS型投資詐欺、暗号資産追跡完全ガイド #13|TRONSCANの使い方
第13回は、TRONSCANを使って、TRC-20規格のUSDTを追跡する基本手順です。
最初に、TRONネットワークのTxID、送金日時、USDTの数量、送金元と送金先のアドレスを用意します。EthereumのTxIDは、TRONSCANではなくEtherscanで確認します。
TRONSCANの検索欄に、TxIDを省略せず貼り付けます。取引ページが開いたら、Resultが成功か失敗か、Block、Timestamp、From、Toを確認し、ページのURLも保存します。
ここで、TRXとTRC-20トークンを分けて見ます。TRXはTRONの基軸通貨です。USDTの移動は、TRC-20 Transfersで確認します。
TRC-20 Transfersでは、Token名、From、To、送金数量、Transaction Hash、実行日時を確認します。TRXの送金額がゼロでも、USDTが移動している場合があるため注意してください。
次に、送金先アドレスを開き、TRC-20の履歴を時系列で確認します。次の送金先をたどるたびに、TxID、アドレス、日時、数量を保存します。同じ数量だけで決めつけず、分割送金や他の入金との合流も確認します。
取引所などのラベルが表示された場合は、ラベル部分とページ全体を保存します。ただし、表示名だけで口座名義人や犯人を断定することはできません。取引所への到達は、照会先を考える手掛かりです。
TRON上のUSDTを追うときは、TxIDからFromとToを確認し、TRC-20履歴から次のアドレスへ進みます。確認した情報は、警察や取引所へ伝えられる形で記録してください。













